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「怖い痛み」の見分け方!我慢をしてはいけないケースを医療センター救急科部長が解説

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病院の救急外来は、なるべくならば利用しないよう、体の異変を感じても我慢してしまうことがあるのではないでしょうか。
しかし、我慢をしてはいけないケースもあります。
どのような痛みの場合、救急外来を利用すべきでしょうか。
東京ベイ・浦安市川医療センター救急科部長、志賀隆さんの解説です。

◇ケース1:突然の背中の痛み

55歳男性。午後の会議が終わって自分の部屋に戻った際、突然背中に痛みが走りました。
痛みは非常に強く、だんだん首に移動してきました。
心配した同僚が救急車を呼び、救急外来へ運ばれました。

この男性のようなケースは、救急医からすると「怖い痛み」です。
救急医が注目するのは、「突然」「非常に強く」「移動」という言葉です。
特に、「突然」というキーワードは大事にしています。

なぜなら、突然の痛みには
--破れた「胃腸、血管、動脈瘤(りゅう)など」
--詰まった「血管、胃腸など」
--ねじれた「胃腸、卵巣など」
--裂けた「血管など」
といった内臓の状態が考えられるからです。

男性は「急性大動脈解離」という病気でした。
上のリストだと「血管が破れた」ということになります。

(略)

◇ケース2:どんどん悪化する「強い痛み」

「強い痛み」というのも、救急医にとっては気になる痛みです。
一般的に、症状の急激な変化は病状の急激な変化と関わることが多いためです。
特に急に痛みが始まってどんどん強くなっていく場合には、要注意と考えます。
痛みの程度としては、骨折、出産などのような人生で最大の痛みが目安になります。

突然の腹痛で来院した45歳の男性は、痛みがどんどん悪化しているという状態でした。
この男性は「絞扼(こうやく)性の腸閉塞(へいそく)」だとわかりました。
急に腸がねじれてしまう病気で、放置すると腸のねじれた部分が壊死(えし)し、命にかかわることがあるため緊急に手術が必要です。

◇ケース3:時間とともに移動する痛み

移動する痛みで最もよく知られているものに、次のような例があります。
18歳男性。みぞおちの痛みが朝から始まり、午後8時には右下腹に移動していました。
このケースは虫垂炎でしょう。虫垂炎は、病状の進行とともに痛みが移動する場合がほとんどです。
痛みを我慢していると、虫垂が破裂して腹膜炎を併発し、手術が難しくなるなど命にかかわる事態になることもあります。

移動する痛みの中でも怖いのは、血管が裂けている、出血が広がっている、という場合です。
血管が裂けている場合の代表例は前述した大動脈解離で、早い場合には10分単位で痛みの場所が移動していきます。
その動きは、広がる血管の裂け目と一致しているので要注意です。

(略)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-00000012-mai-soci



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