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「マグダラのマリア」の顔を本人とされる頭蓋骨から復元、こんな顔だったのか!?

読了までの目安時間:約 5分
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マグダラのマリアの顔を復元、真贋不明
科学捜査で使用される手法により、本人とされる頭蓋骨から復元に成功
2017.09.16
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/091500114/
(動画・全文は掲載元でどうぞ)



 南フランスの中世風の街、サン・マクシマン・ラ・サント・ボームにあるバシリカ(聖堂)の地下室には、世界で最も有名な遺体の1つが安置されている。
このたび、この遺骨からある科学者とアーティストが生前の顔を復元した。

 遺体はイエスに仕えた「マグダラのマリア」のものとも言われている。
頭蓋骨のコンピューターモデリングにより、とがった鼻と高い頬骨、丸い輪郭を持つ女性の顔が現れた。
マグダラのマリアの遺骨だと信じる人々にとっては、これがカトリック教会から「罪深い女」とも呼ばれた女性の顔だ。

 フランス、ベルサイユ・サン・カンタン・アン・イブリーヌ大学の生物人類学者フィリップ・シャルリエ氏は
「マグダラのマリアの頭蓋骨だという確証は全くありません」と前置きした上で、「それでも、名前を与えることが非常に重要でした」と述べた。
今回の復元は、科学捜査専門のビジュアルアーティスト、フィリップ・フローシュ氏の協力を得て行われた。

 マグダラのマリアは、長年にわたりカトリック教会で論争の的になっている人物だ。
5世紀ごろから、娼婦であるとされてきたほか、イエスの妻だったという説も、証明されてはいないが広く支持されている。

■遺体は少なくとも5つの地域に

 米ハーバード神学校の教授カレン・キング氏は2004年、ナショナル ジオグラフィックのインタビューで、マグダラのマリアの役割について得られている唯一の確証は、彼女がイエスの信奉者だったことだけだと述べている。
キング氏は当時、マグダラのマリアはキリスト教の基礎を築く上で重要な役割を果たした可能性があると主張している。

 レベッカ・リー・マッカーシー氏の著書『Origins of the Magdalene Laundries』によれば、マグダラのマリアの遺体が南フランスにあるといううわさが広まったのは1279年だという。
その後、マグダラのマリアの遺体は少なくとも5つの地域で「発見」されていると、マッカーシー氏は記している。

(中略)

 頭蓋骨が最後に調査されたのは1974年で、それ以降、ガラスケースには鍵がかけられている。
フローシュ氏とシャルリエ氏はガラス越しに、さまざまな角度から500枚以上の写真を撮影。
これらの写真から、頭蓋骨の大きさや頬骨、骨の構造を反映した3Dモデルをつくった。

 そして、3Dモデルの情報から、50歳前後で亡くなった女性の頭蓋骨であること、地中海沿岸の人種であることを特定した。
鼻の形をはじめとする顔の造作は頭蓋骨の年齢、性別、人種をもとに、三角比を用いて割り出した。

 頭蓋骨とともに発見された髪の毛の写真からは、女性の髪がダークブラウンだったらしいことがわかった。
また、髪の毛には、歴史的にシラミよけとして使われていた粘土が付着していた。
肌の色は、地中海沿岸に暮らす女性たちに一般的な色を採用した。
体重や表情など、いくつかの特徴は、フローシュ氏とシャルリエ氏による独自の解釈が含まれている。

■年代測定とDNA鑑定も

 フローシュ氏によれば、これらの手法は米連邦捜査局(FBI)が開発した科学捜査技術をもとにしたもので、犯罪捜査で一般的に用いられているものと同じだという。

 シャルリエ氏は今後、頭蓋骨をガラスケースから出し、もっと詳しく調べたいと考えている。
遺体の年代を特定できる放射性炭素年代測定などの手法は、頭蓋骨の一部を採取する必要があるが、カトリック教会は採取を認めていない。
シャルリエ氏はさらに、いつか遺体のDNA鑑定を行い、出生地を特定したいとも考えている。

(以下省略)



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